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「どれくらい歩きますか?」という質問の回答【てくてくトレイル京都<東山編>】

日本有数の人気観光地と言えば京都。

2020年の新型コロナウィルス感染拡大の影響で一時期は閑散としてしまった京都でも2022年の秋以降は徐々に観光客が戻り、特に市内を走るバスが観光客の利用で混雑し市民が日常生活として普通に乗り降りできないという事態が予想されます。

そして、ついに京都市は観光客に人気の「バス1日券」を2024年3月で廃止して、観光客によるバスの混雑の緩和を図るということになりました。(2023年2月時点)

バス1日券は700円で何度でも乗れるということで、歩いたり地下鉄に乗った方が早くても敢えてバスに乗るということになっていたのではないでしょうか。

今後は更に外国人を始めとした観光客が増加するのであれば、京都駅周辺や清水寺、嵐山といった人気エリアではバスの乗客による大混雑が予想されます。

「どうせなら歩いたらいいのに!京都の街中を歩くのも楽しいですよ!」と言いたいですけどね・・・。

さて、ちいろば旅倶楽部ツアーでは、そんな人気観光地・京都の混雑した中心市街地とは全く無縁で、京都の市街地の周りを取り囲み街並みを見下ろすことのできる山々を繋いだハイキングコースを歩く旅【てくてくトレイル京都<東山編>3日間】を行っています。

京都の歴史や文化に思いを巡らしながらこの京都トレイルの自然の中を歩き、また、京都ならではの世界遺産や名所旧跡などに立ち寄ったりすることで、今まで神社仏閣巡りが目的で訪れていた京都とは違う「新しい京都」と出会うことができます。

そこで、

「ハイキングコースを歩くってどのくらい歩くの?」「どんな所を歩くの?」

という質問に対して、てくてく歩くルートを距離や時間などを簡単に説明することで以下お応えしたいと思います。

「何となくこれくらい歩くのか」とイメージして頂ければ幸いです。

 

【てくてくトレイル京都<東山編>】で歩くルート

歩くルートは「京都一周トレイル会」が数十年に渡り整備されているハイキングコースを基本にしていますが、時たま少しルートを外れたり近くに立ち寄ったりします。

また、山道だけを歩き続けるというわけではなく、街中の車通りのある舗装された道や公園の遊歩道や林道、住宅地の中なども歩きます。正に、てくてく歩くというイメージです。(^^;

清水山や大文字山を歩くのは登山道や林道でとなりますが、登山と言うよりはハイキングという感じですね。

入門者向けの観光のついでに歩ける様なルートもありますが、日常的に運動やウォーキングされていたりすることが望ましいです。

日頃余り運動することもなくこのルートをいきなり歩き始めても、苦労されながらも歩き切れないことはないとは思いますが、歩き終えた後に足腰が痛み出したり、また、途中でスタミナ切れを起こして思うように動けなくなってしまうこともあるかもしれません。

ですので、この機会にウォーキング等を習慣化してチャレンジしてみても良いのではと思います。

では、以下に【てくてくトレイル京都<東山編>】のルートで歩く距離と時間を簡単に紹介します。

※以下の歩く距離はおおよその距離、歩く時間は休憩なしの時間なので実際の行動時間は休憩したり名所旧跡に立ち寄ったりする時間が加わります。また、各日のスタート地点までやゴール地点からは公共交通機関などで移動となります。

■伏見・深草ルート(1日目)

歩く距離:約10km
歩く時間:約4時間
高低差:100~150m程度
スタート地点:京阪・伏見桃山駅
ゴール地点:JR稲荷駅

■東山ルート(2日目)

歩く距離:約10km
歩く時間:約4時間
高低差:200m程度
スタート地点:JR稲荷駅
ゴール地点:地下鉄東西線・蹴上駅

※オプショナルツアー(稲荷山・お山巡り)に参加の場合は、スタート前の早朝に約2km程を1時間以上かけて歩きます。参加は出発前に結構体力を使うので健脚向きです。

■大文字山ルート(3日目)

歩く時間:約7km
歩く距離:約3時間
高低差:400m程度
スタート地点:地下鉄東西線・蹴上駅
ゴール地点:銀閣寺周辺

※ゴール地点からは路線バス利用か、スタート地点の地下鉄東西線・蹴上駅まで哲学の道沿いに歩いて(2km程度)戻ることができます。

 

(参考)コースの高低差[京都観光Navi]

(銀閣寺から比叡山へ向けてのルートは今回は対象外です。)

銀閣寺から比叡山まで登って「東山コース」が終わるのですが、比叡山へのルートは完全な登山(高低差800mくらい)となりますので、【てくてくトレイル京都<東山編>】では行きません。

 

 

まとめ

歩くルートは京都の代表的な観光地に隣接していて、京都の自然と観光名所を一緒に楽しむことができます。

京都市街地を見下ろせる見晴らしのよい場所が幾つもあって、京都のお馴染みの場所が違う角度から眺められるのも新たな体験・京都新発見の旅となります。

歩くルートでも標高の高い清水山(標高242m)からは京都の中心地が一望でき、大文字山(標高465m)では普段は山の上に「大の字」として見える五山送り火「大文字」の火床の場所を実際に訪れることができます。

今までの京都とは違う「新しい京都」を新発見しましょう!

普段は運動不足の方も【てくてくトレイル京都<東山編>】にチャレンジすることで、この機会にウォーキングなどを習慣化する等して運動を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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