ベテランちいろば旅倶楽部会員のHさんは、金峯山寺の山伏さんです。
Hさんから、ご支援をお願いできる方はぜひよろしくお願いします、とご連絡をいただきました。
当社は3回ほど金峯山寺ツアーをしておりますが、ここ数年はしておりませんでした。
また機会があれば、ツアーをしたいと考えています。
私もほんの気持ちですが、ご協力させていただきました。
上の写真の紙に書かれた内容は以下の通りです。
~金峯山寺 国宝仁王門大修理勧進ご寄付のお願い~
金峯山寺の国宝仁王門は、当山伽藍のうち、もっとも古く、南北朝時代に建立されたと伝わるもので、険峻な山岳地に建つ楼門として日本を代表する巨大木造建造物とされています。さらに関内に安置する仁王像は国の重要文化財の指定を受け、奈良東大寺の仁王像に次ぐ大きさを誇る記念碑的大作であります。
その仁王門は七百年にわたる星霜の間、南北朝騒乱の戦火にも耐え、太閤秀吉の吉野大花見を始めとする数多くの歴史の舞台になり、幾多の武将、俳聖芭蕉などの著名な文人墨客を見守ってきたのです。そして何よりも、この門をくぐって大峰の山々に分け入るたくさんの修行道の修行者を迎え、修験の聖地と日本のこころを守り伝えてきたのです。このことにより平成十六年には、ユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中核資産として、登録されています。
この度、金峯山寺では七十年ぶりに仁王門の大修理及び仁王像の修復を発願いたしました。建立以来、たびたび修理を重ねて今日に至っておりますが、近年は永年にわたり山岳高所の風雨にさらされ、傷みも激しくなり、柱石が割れたり、特に屋根瓦の劣化が止まらぬ状況となりました。そこで現在、令和十年頃の完成を目指して解体大修理工事を進めている次第です。
この工事では瓦や木材などを可能な限り再利用し、先人の思いと財産を後世に伝えるべく計画中であります。
つきましては、ご本尊や先人への報恩に謝する大事業に、ご縁を繋いでご参加ご協力を頂きたく、広く多くの方々にお願いするところとなった次第です。
何卒ご理解を賜り、後世へ永く伝え守ることが出来ますように、膨大な修理費用調達のため、ご支援賜りますことを切にお願い申し上げます。
合掌
金峯山修験本宗
総本山金峯山寺
国宝仁王門大修理実行委員会
国宝仁王門大修理事務局
ご協力方法
振込用紙をお使い頂きお振込みをお願い致します。
尚、一口五千円とし、ご寄付いただいた方には、記念品を郵送させていただきます。
と、あります。
ご協力いただける方は、当社から振り込み用紙を送りますのでお知らせ下さい。
よろしくお願い致します。
(大変申し訳ありませんが、ちいろば旅倶楽部会員の方のみとさせていただきます)