日常生活

ツアーで農家さんを訪れる理由

 

 

私がお借りしている畑。作業を開始しました。

お借りしてもうすぐ10年になるでしょうか。

昨年は食糧難!?があるかもしれないと思って、ほとんどじゃがいもを作りました。じゃがいもは長持ちするからです。

今年はもう少し他の野菜も作りたいと思います。

 

畑に行ってみると、もうすでに田んぼにも畑にも準備をしている人たちがおられました。

畑以外にも、私はポット植えにもとりかからなくては!

 

畑は上にかぶさるようにある白い枯れ草をとって、昨年の同じ畝を整える。

しかしどこが畝だったかわからなくなってしまった。(^^;

 

日本の自給率は30%ぐらい???農林水産省は伝えていますが、実際には10%台しかないそうです。

今の報道を見ていて畜産のお仕事をしている人たちの深刻さを感じるし、鶏小屋が全部焼けたっていう話はアメリカでも日本でも起きている。なぜ食糧難に牛や鶏たちが殺されなければいけないのか?

鳥インフルエンザは人間には何も影響を与えないと農林水産省は言っているのになぜ、あんなにたくさんの鶏さんたちを処分しなくてはいけないの???

お米の減反って言ってたけれど、日本には今はもうお米ですら100%の自給率もないそうです。

食糧不足って本当なんだろうか?もしかしてわざとそうしてる???それでコオロギ食べろなんでしょうかね???

コオロギを食べることはとても危険なことで、遺伝子組み換え食物になるんだそうです。

 

お米農家の人たちの多くが政府からお金をもらって農業をしていない。

農家の人たちには日本人の食糧のために農業に戻ってきてほしい。

昨日は東日本大震災が起こった日だけれども、私が河口湖に移住したのは東日本大震災が大きなきっかけだった。地に足をつけた生き方をしたい。畑や田んぼをしながら暮らしたいと思ったのでした。

 

仕事をしながらの田んぼと畑は大変だけれど、心の豊かさにつながる。多少の食糧難でも生きていける。

これからの農業や畜産業や漁業もそうですが、日本がもっと自給率をあげていくことが何よりも重要な課題だと思っています。

ちいろば企画のツアーでは、農家さん、特に自然栽培農家さんや有機栽培農家さんを訪ねたり、農作業の手伝いをすることがありました。少しでも農業の大切さを知っていただくためでした。自然栽培や有機栽培を使ったお食事を夕食や昼食でいただくこともあります。

農業も畜産も質のいいものを生み出す努力が大切。ちなみにロシアで作られる作物はほとんと有機栽培だそうです。ウラヤマシイ・・・。ロシアのダーチャもいいですよね!

日本人みんなが、日本人の食糧について真剣に向き合うことがとても大切なとき。

そんなことを考えながら作業をしています。(^^;

 

 

 

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