日本神話のルーツであり天孫降臨の舞台となる聖地・九州高千穂を訪れるツアーは2009年が初開催となりました。ツアーでは、高千穂神社で一般観光客向けに行われる夜神楽(観光神楽)だけではなく、「高千穂の夜神楽」として国の重要無形文化財にも指定されている地元の集落で氏子衆が中心となって各神楽宿で行われる夜神楽を見学しました。高千穂夜神楽は古くからこの地方に伝承され、秋の収穫への感謝と翌年の豊穣を祈願して行われます。
ツアーでは、その他にも高千穂神社をはじめ、天岩戸神社や八大竜王水神、荒立神社、くしふる神社などの高千穂の聖地、そして、熊本のパワースポットとして名高い幣立神宮等も訪れました。更に、阿蘇山・中岳火口まで脚を延ばしました。
日本神話の舞台・高千穂の聖地でゆっくりした時間を過ごし、夜は地元の人と一緒に楽しむ夜神楽にと、密度の高い九州・高千穂ツアーとなりました。
以下、九州・高千穂ツアー2009に参加された方々それぞれの『聖地巡礼ストーリー』です。
とにかく心ウキウキとする楽しい楽しいツアーでした!<埼玉県 Sさん>
高千穂参拝ツアーは、とにかく心ウキウキとする楽しい楽しいツアーでした!
神話の国とは聞いていましたが、古代の神々や大自然神と人々が自然に溶け合い共生しているのを感じられて、本当に幸せな気持ちで一杯になりました。
なんと幸せな神様達であり、なんと素朴で豊かな氏子さんたちでしょう!本来の美しい日本の暮らしの原点を見た思いがしました。
穢れた空間の中で耐えている東京の神社の神様たちが可愛そうに思えてくるくらい、高千穂の神様は生き生きとしていらっしゃる!
特に天の岩戸神社・荒立神社・くしふる神社には無数の神々が鎮まる神域があり、御神木の苔さえもぴちぴちと光り輝き生命の歌をうたっているかのようでした。流れる清流のなんと透明なことか、棚田に浮かぶ浮き草の緑のなんと鮮やかなことか!
高千穂峡でも岩という岩から地球神の息吹が吹き上がり、谷間に響く荘厳なガイアの交響曲を聴く感じがしました。
また、高千穂の夜神楽に出てくる神様もどこかユーモラスであり、村人に愛されている喜びを爆発させているようでした。
特に神楽の場を祓いに登場したタケミカヅチ大神は、歌舞伎役者のように力強く舞っては実に得意そう~♪関東の鹿島神宮では魔との戦いと厄払いに明け暮れる神様の、こんなに幸せそうな姿を見られるとは思いませんでした!
くしふる神社にもタケミカヅチ大神が相撲をとる土俵があるので嬉しくなってしまいました。神々しく輝く土俵で土地の神様と相撲をとって遊ぶとか、なんて平和でおおらかな世界でしょう。
そう!ここは高天原から地上に降り立った神様達の故郷、懐かしき安息の地なのです。私達が高度成長という名のもとに汚し壊し打ち捨ててしまった大切なものがここには今だに残されているのですね。
素晴らしい高千穂の里へと導いて下さったちいろば企画様、愉快に旅を盛り上げてくださった参加者の皆様、そしておおらかな筑紫の日向の神々様と高千穂町の皆様方、本当にありがとうございました!
全ての皆様方にとって来年はさらに幸せ多き年となりますように心からお祈りいたしております。
素敵な旅を企画して下さったちいろばさんに感謝です。<東京都 Sさん>
ちいろばさま、今回も素晴らしい旅を催して下さり、ありがとうございました。
今回の旅は、以前より是非参拝したいと思っていた高千穂地方の神社でした。
秋口から高齢な父の体調不良のための入院などが続き、一時は旅の参加も危ぶまれましたが、神様がおいでと呼んで下さったのでしょうか、無事に参拝し、また、素晴らしい心の充実まで頂きました。
〈幣立神社〉の神主さまの優しいお話と時々見せる魅力的な笑顔で今回の旅が始まりましたね。
参拝した神社それぞれが素晴らしい『氣』に満ちて、私達に色々な形でその素晴らしさを感じさせて下さいました。
その感じるものが、今までにない、この高千穂地方独特のようなものでした。
まさに天孫降臨の地だからでしょうか?
私には真直ぐで、透明感のあるものに感じました。
決して重いものではなく、それでいてとても充実したものでした。
だから、帰ってきてからも疲れが出なかったです。
夜神楽は初日の高千穂神社のものだけの見学でしたが、十分楽しむことができました。
その時買ってきた赤と緑の御幣は現在神棚に置いてあります。
その綺麗な御幣を見るたびに、なんだか、嬉しくなって力を頂ける気がします。
素敵な旅を企画して下さったちいろばさんに感謝です。
私達を呼んで下さった神様に感謝です。
母も普通のツアーでは行けない場所や夜神楽に行くことができ喜んでいました。<東京都 Hさん>
いつもお世話になります。
高千穂でもお世話になりました。
ありがとうございました。
九州は久しぶりでしたが、前行った時はこんなに
たくさんの聖地があることを知りませんでした。
個人ではなかなか行けないところを訪れたり
夜神楽を見ることができて大変充実した旅となりました。
その中でも個人的に一番印象に残ったのは荒立神社の森の神々しさと
くしふる神社でした。素晴らしかった。
阿蘇山はやはり大きなパワーがあるなあと改めて思いました。
母も普通のツアーでは行けない場所や夜神楽に行くことができ喜んでいました。
またツアーの皆さんとも楽しく過ごさせていただいたようで、ありがとうございました。
聖地、大自然、プラスとにかく食事が美味しい!!宮崎牛に竹寿司さんの食事。
いつもちいろばさんが選ぶ食事処は美味しくて食べ過ぎて
太ってしまい困ってしまいます(笑)。
今年最後の月に高千穂を訪れることができて
とてもよかったです。
旅で感じたメッセージや気づきを忘れないように
生かしていきたいと思います。
今年1年ツアーではお世話になりました。
ありがとうございました。
ご一緒に旅をさせていただきましたことに深く感謝しております。<神奈川県 Rさん>
神々と共に。
我が家は横浜の山の上にあります。
空気の澄んでいる日は富士山、丹沢連峰のりりしいお姿を拝し、 真っ赤な夕日が静かに雲の動きと共に富士山に沈んでいくさまは、時のたつを忘れさせてくれます。
2月に庭師が富士を拝するところに、湯島天神さんの鳥居周辺を改造うした時に不要になった石、9本を石枠として、テラスを作ってくれました。
我が家に湯島天神さんをお迎えすることになったのです。
湯島天神さんの祭神は天照大神がお隠れになったとき岩戸を開けた天手力男神です。
私が運よく天孫降臨、高千穂への旅に入り込めたのも「我の力にあらず」といったところでしょうか。
天岩戸神社で天手力男神にお会いすることが出来ました。
とても高貴な方で気品に満ち知識も豊富で、すごいパワーーを感じ取ることが出来ました。
ハンサムでしたよ。(岩を持ち上げている天狗さんみたいではありませんよ~)
湯島天神さんの祭神(天手力男神)、学問の神様、菅原道真さん 、点が線につながりました。
スピリチャルブームにのり商業ベースでの欲、お願い事ばかりで汚されている所がありますが、
まだまだ高千穂には地域の人々の信仰心でしつかり守られている聖域があります。
そこは神聖なエネルギーが満ち溢れ、なにげない草木までも輝いていました。
天孫降臨、高千穂の旅は私が幼い頃、
祖母に「お前の行いはみんなお天道様が見ているんだよ」と言われ育ちました。
お天道様それは天照大神様に他ならないんですよね。
私は天照大神様といっしょに育ってきたのでしょう。
現在3人の孫にも恵まれ先人の知恵をつないでいく歳になりました。
ご一緒に旅をさせていただきましたことに深く感謝しております。
本当に 楽しい旅をありがとうございました。<富山県 Kさん>
メッセージは、<ONENESS ワンネス>
夢みていた、幣立神宮への参拝。ありがとうございました。
今年最大の、自分へのご褒美となりました。
もちろん、その他 多くの神社&神々さまとの出逢い
そして、仲間との出逢いも、大きなご褒美だと思って感謝しております。
今回の旅行で、私が、なんとなく感じたメッセージは
<ONENESS ワンネス> ということでした。
最初、 幣立神宮に 参拝 したときから、みんなが ひとつになった旅そう感じているのは私だけかしら?!
本当に 楽しい旅をありがとうございました。
実に有意義な時間を過ごせましたこと感謝申し上げます。<奈良県 Sさん>
こんにちわ、高千穂でお世話になりましたSです。
貴社企画ツアーは期待通りの内容で
実に有意義な時間を過ごせましたこと感謝申し上げます。
特に2日目の夜神楽は想像以上の感動を頂きました。
帰りのタクシーの運転手さんからお聞きした話では
地元の男子は3歳から神楽を踊ることを楽しみにして、 高校ではクラブもあるそうです。
一旦衰退した神楽ですが、最近脚光を浴びるようになり国内外での遠征やマスコミなどで取り上げられ少しずつ盛り上げって来たと御喜びでした。
御自身も子供の頃は神楽に参加することが夢だったとか・・・。
いい話を聞かせて頂きました。
33番の紙飾りを取りおろす舞まで見られたら本望・・・。で、せめて15番の大国主命と御子供(七福神)の舞まで・・・。と
頑張っていたのですが、本格的な直会が始まり、 早くても2時半になると聞いたので、午前1時過ぎにあきらめて帰りました
運転手さん曰く
「今日は宿なんか取らなくても、寝転がって寝てたらいい」・・・。と
確かにおにぎりや、お茶、寿司、お餅など色々回ってきました(笑)
今度は一人で乗り込んで地元の人に紛れ込んでみようと画策しています。
本当に良いツアーに参加させて頂いて有難うございました。
またユニークな催しがあればぜひご指導下さいませ
今後ともよろしくお願い致します。
とても楽しい旅行でした。<岐阜県 Yさん>
こんばんは。
高千穂ツアーではお世話になりました。
ちいろばさん、ありがとうございました。
幣立神宮での春木宮司のお話は、かなり印象に残りました。
「かがみ」とはそんな意味だったのか...なんて。
ガイドの山口さんの話も面白かったし、二日間とても楽しい旅行でした。
夜の民家でやる御神楽は、もっと気合を入れて聞きに行くべきだったと少々反省しております。
まあ、イントロ終わるくらいは鑑賞するべきだったかな。遅くまで見ておられた方もいたようですね。
阿蘇の火口は、我々が行ったときにちょうど良いタイミングできれいに見えたようで、とてもありがたかったです。
本当に良いタイミングでした。
食事もよかったですが、一日目の「いろり小屋(?)」の焼き物は、もう少し工夫が欲しかったように思いました。
三日目の田楽のようであれば良かったのですが...。
個人的には「竹寿司」の筍寿司と、高千穂牛の寿司が絶品でした。
高千穂牛...すばらしく美味です。さすが日本一!
これからもそれぞれの人の琴線に触れるツアーをつくってくださいね。<東京都 Tさん>
ずっと行きたかった高千穂へ行くことが、ちいろばさんがツアーを組んでくれたおかげで実現することができました。ありがとうございました。
高千穂は神様が身近に当たり前に存在しているというか生活に根付いている、素朴な、たくさんの畑と木々ときれいな水のある昔のままの日本、という印象でした。
と、いうことは、昔は日本中に神様が近くにいらっしゃったんだなあ。とふと思いました。現代の都会の人間は自ら木を切り、神様をいられなくしてしまったのだなとも。
ツアーでは見たかった夜神楽も見れて、願いが実現しました。
が、9番までしか見れず、それが残念でした。今度は、がんばって2~6時ごろまで地元の人に混じってみたいと思います。
これからもそれぞれの人の琴線に触れるツアーをつくってくださいね。