自然の恵みは誰もの?
海や山といった自然に触れ合うことは、私たち人間にとって絶対に必要なことです。
海には海の力、山には山の力があります。海にも山にも精霊がいます。
前進したいと考えている人には「海」、落ち着いて自分を取り戻したいと考えている人には「山」に魅力を感じます。
行き先を決めるときは、自分が今行きたいのは海なのか山なのかをそのときの気持ちに素直になることが大切です。
自然の力が、私たちにパワーを充電してくれます。ですから常に自然に対する感謝の気持ちを忘れないことが大切です。
ツアー等では、自然の恵みを体感しつつ、神様や同じツアーの皆さんと自然の恵みを分かち合う喜びを体験したいと常々思います。
また、神様が人間に与えた楽しみの一つが、「食」と言われています。
田畑の恵みを与えるために、山から神さまが降りてくるといいます。
「山」は私たちに自然の恵みをもたらす非常に重要なところであり、神々がおわすところでもあります。
神さまと食は密接な関係だから、自然の恵みに感謝をしながら食について学ぶという姿勢はとても重要なのだと思っています。
そんな中で、世界の異常気象による干ばつや水害の影響で食料品の値段が上がったりすることがあります。日本では国の貯蓄米がどんどん減っている状況だそうです。海外からのお米も輸入されているようですが、遺伝子組換の等の輸入品には注意が必要です。
日本は先進国の中でも食糧自給率が40%を切っている状況です。国民1人1人が日本人の食について真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
また、他に注目されているのが農作物の「種」の問題があります。
種のことをどのぐらいの人が理解していらっしゃるでしょうか。
「F1種」や「固定種」と言われる種のことをご存知でしょうか。
今、世界や日本で何が起こっているのかを知ることが重要です。種から食品まで、一握りの企業が支配しているのが実情だと聞きます。
もし、世界における食料生産の根幹部分を一部の営利企業が支配するような事があると、安全安心な食生活が妨げられる状況に陥らざるを得ないかもしれません。
問題意識を持っている人と持っていない人、正しい情報を知っている人知らない人、行動に移せる人移せない人の違い。それぞれ後々の状況が変わります。
今から少しずつ食糧を備蓄しておくことをおすすめします。
そして農家の人と知り合いになって野菜等を譲ってもらえるようにすることも良いと思います。
野菜の育て方を学ぶなど、今から自分で出来る範囲でやってみることもおすすめです。
そして、何よりも日常からどんなことにも感謝を持てる人になることが大切だと思います。
「神さま」に感謝、「食」に感謝
もし、日本が食糧危機に陥る寸前にあるとしても、今から解決できる方法があります。
それはこの国の食糧自給率を高め、みんなで食べ物を分かち合うことです。
そのためには普段から豊かな食に感謝すること。
食を生み出してくれた神様に感謝することです。
「食」への感謝と祈りを捧げること、そしてみんなで食を分かち合うことが、食糧不足問題を解決する方法になると思います。
そのために日常生活から自分の食に関心を持ち、なるべくいい食を摂って健康を維持することも大切です。
「食」への感謝が足りないから、自分さえよければいいという考えを持つ人が多いから、食糧不足問題が起きるのかもしれません。
1人でも多くの感謝が生まれれば、この地球を癒すことができるのだと思います。
まずは私たちから始めましょう。