2月23日は何の日かご存知でしょうか?
実は「2・2・3」で、富士山の日なのです!
おそらく、既に知っている方も多いと思います。
単なる「語呂合わせ」と思うかもしれませんが、日本は言霊の国です。1年に1度でも、富士山の存在を深く意識する日があってもいいと思っています。
そして、忘れてはいけないのが、皇太子徳仁(なるひと)親王のお誕生日です。何れはこの国の天皇としてお役目を持った尊い方です。心からの感謝と尊敬を持ちたいと思います。
皇太子様のお誕生日が2月23日ですので、天皇陛下になられた後には、2月23日が天皇誕生日になるのでしょうね。そして、富士山の日でもある。
天皇誕生日と富士山の日が重なるなんて、これからの日本について何か意味あり気にも思えますね。
東日本大震災以来、様々な方により富士山の危機が伝えられてきました。もしも、富士山が噴火したなら日本経済や日本人の生活に大きな影響を与えるようなことになる。なので富士山の噴火に関しては多くの方々が大きな関心を寄せていると思います。300年近く噴火していない富士山の状況を多くの日本人が見守っているとも言えます。
一方で、世界文化遺産にも登録された富士山です。山梨県・静岡県を始め、富士河口湖町や富士山麓の市町村でも富士山の日には富士山にちなんだイベントが様々行われています。
イベントで盛り上がることが悪いとはいいませんが、今一度、日本のおける富士山の存在とはどういう意味があるのか?を考えるいい機会に、富士山の日をしたら良いと思います。
富士山をどのように捉えてられるのか。
「今、世界中の賢人と呼ばれる人たちが目指すのは富士山である。」と伝える人もいますし、世界の様々な人が多くの視点から富士山の存在について語っています。
今回は、ひふみともこ先生の書籍や少々気になった書籍などは、富士山についてどのように伝えているかをご紹介したいと思います。
ひふみともこ先生が受けられた「富士山」についてのメッセージ(要約)
富士なる山は、神の山。
神が降りられ、留まる山。
そのため霊峰、霊場であって、
古代、神世の昔から、人の信仰を集めた山である。こうした尊い山であるので、人はこぞりて山に登ることを臨む。
生涯一度は頂上をめざし、二度も三度も登る人もいる。富士の霊場は、霊験あらたか。
だから氣を付け、心するべき。遊び心で山に登って分け入ろうとする人は、ときに怒りを祟りを招く。
富士に登って神に近付き、神とご縁を賜ったあと、突然み役を賜ることもある。
不意の不幸を逃れるもあるし、危うい事故を避けるもある。
そうした霊験あらたかなので、怒り、呪いも強い。
なので遊びや運動の、登山散策は避けること。なぜならば、富士には尊き神もあり、卑しく心の低い、呪いの渦巻く地帯もある。
そのため、心に罪を溜める人、卑しき思いの、願いの人は、容易に祟られ、乗り移られる。
よくよく氣をつけて心を改め、心の次元をさらに高めて神聖なるのみ、入ることを許される。
神への願掛け、祈願成就は神への帰依とは異なる。
登るからといって尊いということはなく、詣るからといって、ご利益(りやく)はない。
神のご加護を求める人は自分の邪心邪欲を神の山に持ち込むと厳しい禊に会う。
だから登る前には、よくよく浄めて、十二分に浄めたあとに神への感謝と謙虚さを持って、少しの暗さも後ろめたさも、自分の胸から祓って入ること。
富士山は神と最も近付く場所。
登ったあとには、祈りを捧げること。天上世界に届けるよう、己の精魂、すべてをこめよ。
富士の霊氣は清浄であり、この世の他のどこよりも、高く尊き霊氣を宿し、神も降りられ、この世を浄める。
そのため、人も神と交信、交流のご縁を得る人も、これからご縁をいただく人も、富士の霊峰、登ると良い。
しかし人間心の小さい願い、低い望みは富士にはそぐわない。
低い思いは、死をも招く。浅き考え、軽い願望、低い思いはかえりて危険。
それをのみ戒めて、諌めて登れ。富士にも多くの神々おられ、人を見守り、導く神あり。
人を恨んで邪魔する神もあり。聖なる山に入る前に十分心と体の汚れを禊ぎ、清き魂にて入るを願えよ。
神とて人は愛しき我が子。
子の帰り来るときを待ち、我が子の顔を見たい。だから人は、親の心を慮って、親の嘆きを深めないように、よく自分を戒めて、高めて入るように。
富士の山こそ、日本の象徴。
日本の神世の名残なり。登ったあと、富士に対して、さらに信仰、思いを深めよ。
富士こそ日本の始めなり。
富士は不二にて、世界に一つ。神への入り口、天とのつながり。
かつて煙もたなびいて、聖なる灰も降らせたもの。
富士の力を果てぬるときこそ、次なる世界のはじめと思えよ。折あらば、富士に詣れよ。
富士こそ多くの神々様が、鎮座し、守る霊山なれば。そのとき浄めて、慎んでいくこと。軽い思いは持たないこと。
それのみ心し、忘れないこと。ひふみともこ記『神誥記』より
本来であれば、言霊なので、ひふみ先生の書籍を読まれるのが一番ですが、今回はその内容を要約して現代の言葉に変えてご紹介しました。
神への入り口であり、天とのつながりのある富士山。
さまざまな神様がおられる富士山。
遊び氣分で登ってはいけない霊山であること。
そうでないと、悪心を持った神様に惑わされ、危険な状況に陥ることもありえます。
ここ最近の登山ブームと遭難者が多いことを考えると、「神の山」であることを無視してはいないかどうか。振り返ることが大切です。
富士山は地球のクラウンチャクラ
人間にもチャクラがあるように、地球にもチャクラがある。
中でもクラウン・チャクラは、霊的な源との接点となる重要なチャクラ。
地球にとってのクラウン・チャクラが、実は日本の富士山なのです。
富士山は地球と宇宙をつなぐ、とても重要な「扉」の一つ。
宇宙の霊的エネルギーを富士山にある「扉」から流して、以前よりも多くの宇宙エネルギーを地球に導入するのです。
こうして、より多くの地球人が宇宙の霊的なエネルギーに触れられるようになります。
人間は、こうしたエネルギー調整を地上で援助しています。
直感に導かれて同じ時期に富士山に行きたくなる人々が現れます。
こうした人々が、個人やグループで富士山への登山や近隣地域でピクニックやワークショップなどをすると、私たちは彼らを通して宇宙エネルギーを地上に定着させることができるのです。
それは、ドアに楔(くさび)をはさみ、新鮮な風を部屋に通すことに似ています。
その場合、人間は「楔(くさび)」の役目を果たします。富士山に行くことによって、あなたは自分のクラウン・チャクラを活性化し、ハイアー・セルフとの結びつきを強めることができます。
富士山は世界の統合を促す、すばらしいパワースポットです。
もし富士山が噴火したら、それは地球にとっての「クンダリニー体験」になります。
強い電流が一氣に流れると電気回路がショートするように、富士山の噴火は地球の集合意識に大きな衝撃を与える可能性があるので、噴火が「時期尚早」と判断された場合には、それが容易に起こらないような働きかけがあるでしょう。
『宇宙人遭遇への扉~人類進化を導くプレアデスからのメッセージ~』
リサ・ロイヤル&キース・プリースト著(NEO-DELPHIより)
つまり、私たち一人ひとりが地球のエネルギーをチャネリングするチャネラーの様なものかもしれません。
あなたが大地のエネルギーの媒体になれば、地球は健康でいられます。
この書籍に書かれているのは、一人一人が心を開いて自己本来の姿になること。
自分の感情を抑圧したり、自分を表現せずに殺すことが天変地異につながっていると書かれています。
自分らしく生きること、他の人と調和で生きることが、この地球を平和にするという意味だと思います。
以上の内容、信じるも信じないも、皆さんの直感でお願いします。
世界文化遺産・富士山
いずれにしても、大切な富士山。
日本だけでなく、世界にとって大切な財産であることを忘れてはいけませんね。
そして、直接、富士山や富士山麓へ行くことによって、宇宙エネルギーを地上に定着させるという行動を、私たちは知らず知らずに行っているのではないでしょうか。
そして、富士山麓からご自宅に戻ることで、宇宙エネルギーが普段の生活の場の周りにも広がっている様に思えてなりません。
ちいろば企画では、今現在も、そしてこれからも、そんな富士山のパワーを体感するツアーを企画していきたいと思っています。