諏訪大社四社参りと諏訪信仰の謎を探る旅
~ミシャクジ神とタケミナカタノオオカミ・物部守屋神社と守屋山登拝~



長野県を代表する神社の1つ・諏訪大社の四社参りと諏訪信仰を探るパワースポットツアーです。

諏訪神社は、日本全国に5000社あります。神話の中に登場する諏訪大社のご祭神・タケミナカタノミコトがタケミカヅチノミコトに相撲で負けることを考えると・・・。「負け」イメージの強い神様が祀られる神社がなぜこんなにたくさんあるのか?有名な武将たちが諏訪の神を大切にしていたのはなぜか?

諏訪の旅では、「諏訪信仰」そして、諏訪信仰と深く関わる「縄文文化」との関わりの謎をツアーの中で探っていきたいと思います。

そして、この諏訪大社参拝ツアーは、開催毎に更に諏訪の信仰を深く探るツアーとなっています。神長館守矢史料館さまのご協力を得て、このツアーが実現しています。地元の詳しいガイドのご案内もあります。いろんな質問もしてみましょう。
ツアーでは、オプションとして守屋山登拝があります。守屋山は諏訪大社のご神体とも言われることもあります。この機会に一緒に登拝しませんか?

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    これは弊社が10年以上行ってきたツアー経験とスピリチュアルな視点から神社やパワースポット等の聖地へ訪れる際に必要となる心得をまとめたものです。ぜひ、あなたの聖地旅の参考にして下さい。(ツアーの詳細を確認するためには会員登録が必要となります。)

 ~諏訪の古代信仰の奥深さを体感しましょう!~

諏訪信仰のツアーを行います。

神長官守矢史料館のご協力を得て、ツアーが実現しています。
そして、地元に詳しい方2名(うち1名の方は、守屋山登拝)に案内をお願いしています。

大和朝廷による日本統一以前から、諏訪地方には洩矢神を長とする先住民族が、天竜川河口に陣どって、タケミナカタノミコトと闘い、洩矢神は負けてしまったといわれています。

その洩矢神の子孫の守矢氏が神長(じんちょう)という筆頭神官の位に就きました。
そしてタケミナカタノミコトの子孫である諏訪氏が大祝という生神の位に就きました。

こうして諏訪の地には、大祝と神長による新しい体制がありました。
こうした信仰と政治の一体化した諏訪政体は古代、中世と続きます。

諏訪大社の祭政体はミシャグチ神という樹や笹や石や生神・大祝に降りてくる精霊を中心に営まれます。

そのミシャグチ神の祭祀権を持っていたのは神長であり、
重要な役割としてのミシャグチ降ろしの技法を駆使して祭祀をとりしきっていました。

守矢家は諏訪信仰とともに長い歴史を生きてきました。
今も祀られているミシャグチ神、諏訪大社、そして諏訪大社のご神体とも言われる(説は様々あり)守屋山など、それらの関係性の謎は多く残されています。

今回は2日間という間で、諏訪信仰の聖地を訪れ、学ぶ時間がぎっしり詰まっています。

守屋山にもオプションで登拝します。守屋山には同行してくださる地元の方がいらっしゃいます。

御柱祭、御頭祭といった諏訪大社の代表的なお祭りについても、地元の詳しい方からお話を伺いたいと思います。

諏訪信仰とともに長い長い歴史を生きてきた神長官の守矢家について学んでいきましょう。


 御頭御社宮司(おんとうミシャグチ)総社

ミシャクジ神とタケミナカタノオオカミ 諏訪信仰の謎を探る旅のポイント

神長官守矢史料館との協力でできたツアーです

現地の詳しい方が同行します(ツアーと守屋山登拝)

オプションで(物部)守屋神社参拝と守屋山登拝

貸切マイクロバスでラクラク移動

諏訪大社下社(春宮・秋宮)、諏訪大社上社(本宮・前宮)参拝

諏訪信仰や諏訪大社に関連する神社参拝

ここに来るファンが多い!神長官守矢史料館へ。ここで講座&紙芝居をします

諏訪大社下社の春宮から秋宮まで散策&参拝(雨が降った場合はバスに乗ります)

募集人数は少人数限定


こんなあなたにおすすめします!

諏訪信仰に興味のある方

神長官守屋史料館に行ってみたい方

諏訪大社参拝をしたい方、勝負運を求める方

守屋山登拝、物部守屋神社参拝を希望している方



諏訪大社 下社(春宮・秋宮)

諏訪湖の南北に二社ずつ四ヶ所に分かれて鎮座する、独特の形を持ったお宮。ご祭神のタケミナカタノオオカミは大国主命の御子神で、妃姫がヤサカトメノカミ。ヤエコトシロヌシノカミは御兄神にあたります。昔から諏訪大名人、お諏訪さまとして親しまれ、雨や風、水の守り神として龍神の信仰も古く、国土開発、農耕生産、開運招福、交通安全の守護神として篤く崇敬され、特に歴代の朝廷をはじめ武門武家からは勝負の神、軍さ神として崇められていました。鎌倉時代には源頼朝は源氏再興の守護神として篤く崇敬していたことも知られています。甲斐の武将・武田信玄は特にお諏訪さまを信仰し、武田家の護り神と崇めています。徳川幕府の信仰も篤く、初代家康は上社本宮に神門を寄進しており、これほど武将が入れ込むほどの諏訪大神のご神徳の篤いことが伺えます。諏訪大社四社について、諏訪大社ができる以前からすでにあったであろう「矢除石」についてのお話も、ツアーの中でお話していきたいと思います。



秋宮


春宮


御柱

諏訪大社 上社(本宮・前宮)

近世までの諏訪大社は上社・下社とも、大祝(おおほうり)と呼ばれた最高権力者がいました。大祝は神が宿った現人神であり、その地位は絶対でした。上社の大祝は古代は神氏が担い、中世以降は諏訪氏が担いました。でも、上社では一切の神事を取り仕切ったのは、大祝ではなく、神長官と呼ばれた最高位の神官でした。その神官を営々と継いできたのが、守矢氏です。ミシャグジの神は守矢氏が祭る神であり、各地に社がありました。神長官守矢史料館は、今も残る神長官屋敷のすぐ裏にあります。下社はタケミナカタノオオカミを祀る大祝、上社は神長官守矢氏が統括したといわれています。


本宮


奥にうっすらと見える御柱


前宮。神の息吹を感じる古代の聖域。諏訪大社最高のサンクチュアリ。

タケミナカタノオオカミと洩矢神の戦いの陣地にある藤島社、洩矢神社

タケミナカタノオオカミと洩矢神を長とする先住民族が、天竜川河口に陣取って迎えうちました。その両方の陣地の跡にある神社に参拝します。


洩矢神社

神長官守屋史料館


神長官守屋史料館


諏訪大社のお祭り「御頭祭」の復元


耳裂鹿(みみさけしか)の復元

守矢史料館は鎌倉時代より守矢家で伝えてきた守矢文書を保管・公開する史料館。
守矢家は中世より諏訪神社の上社の神官の一つである「神長官」を明治時代まで勤めてきた家柄です。守屋史料館は守矢家の敷地内に立っており、諏訪の風景を健在に伝えています。

今回ツアーでは、講座と紙芝居を行います。

~古層の神・ミシャクジ~


【御頭御社宮司(おんとうミシャグチ)総社】】

樹齢百年を超えるカヤの巨木の下に、ひっそりとたたずむ小さな社。このミシャクジ社こそ、神代の昔より連綿と続く諏訪信仰の秘密が隠されているといいます。ミシャクジの神は守矢氏が祭る神であり、各地に社がありました。伝承によれば、守矢氏の歴史は神代にまでさかのぼります。ツアーでは、守矢史料館にてガイドさんの紙芝居やお話から、いろいろと学んでいきましょう。

諏訪大社の春宮~秋宮までの間に訪れる神社・その他

春宮から秋宮まで徒歩で散策しながら、諏訪大社や諏訪信仰に関わる大切な聖地を訪れます。お天気が悪い場合は貸切マイクロバスで移動になる場合があります。


御作田神社


慈雲寺の近くにある矢除石

オプション・物部守屋神社・守屋神社奥宮参拝と守屋山登拝

正式には「守屋神社」といいます。ご祭神は物部守屋大連公で、祖神はニギハヤヒノミコトで創立は推古天皇壱年。物部守屋といえば、敏達14年、仏法廃棄を唱え蘇我馬子と対立。蘇我馬子との戦いに敗れ、守屋の子どもが守屋の屍を持って難を逃れてここに屍を埋めて傍らに居を構えたと言われています。これらの墳墓、邸宅跡を含めてその地を古屋敷といいます。それが今現在の物部守屋神社で、古老は「守屋様」と呼ぶのだそうです。その後、子孫は繁殖し、周辺には守屋を姓とする苗裔が80戸ほどあります。守屋の息子・武磨は諏訪神社の神官、神長官の養子となり、27代の神長を継承しました。


(物部)守屋神社


往路の表参道は、急なのぼりが続きます。


守屋神社奥宮


守屋山の頂上からは、南アルプス、中央アルプス、北岳、槍ヶ岳まで見える!


帰りの立石ルートは、すばらしい岩がいくつもあって、見ごたえあり!!


~守屋山登拝について~

守屋山登拝には、いくつかのルートがありますが、
ツアーでは、表参道を歩きます。帰りは立石コースです。

表参道は急な登り坂が続きます。参加の方は事前に山歩きなどで足を慣らしておくようにしてください。靴はできればトレッキングシューズ又は山を登るのに適した靴をおすすめします。普通の運動靴でも歩けないことはありませんが、雨が降ったり、雨が降ったあとはすべりやすくなります。登拝中の事故は自己責任になります。ご了解いただいた上でご参加下さいませ。

頂上は守屋山西峰・東峰、守屋山奥宮に行きますが、時間の関係上、守屋山の峰のどちらかには行かなくなることもありますのでご了承下さい。

ツアー終了後、守屋山登拝の方は昼食をコンビニ等で購入し、10時にJR茅野駅出発し、物部守屋神社参拝後に守屋山を登拝を開始します。

~注意点~
※山にはトイレがありません。隠れてトイレをする場所もありません。
※休憩の時間は昼食以外ではあまりとれませんのでご了承下さい。
※普段運動をしない方、歩きの遅い方は事前に歩く練習をしたり、普段から歩くようにして下さい。
※帰りの時間の関係上、昼食時間も含めて5時間20分以内としています。それより遅れる場合は、各自タクシーでお帰りいただくことになります。タクシー代はご自身でご負担願います。(片道2時間が平均のコースです。頂上では西峰、東峰に行き、守屋神社奥宮を参拝します。下山の時刻が遅れる可能性があると判断した場合は、西と東の峰のどちらかのみを行く場合があります)

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